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トリプルファイターの思い出(特撮) その5

どうも!コレクションしても中途半端に集めるしかできないにわかおじさんです。色んなものに手を出してちょっと集めてはやめるの繰り返しをしてしまいます。コンプリートできる人ってすごいと思います。ではなんやかんやで5回目となったトリプルファイターの印象に残っていることを今回も見ていってください。

 

⑪第10話「本部緊急指令!パリからの女」

今回の話はパリにあるSAT本部から連絡がくるところから始まります。何の連絡かというと怪人ブラック・キラーの性能を記したマイクロフィルムをデビラに潜りこんでいた諜報員から受け取れとの指令が来ます。一方でマイクロフィルムをSATに渡すものかとデビラは妨害を試みるという流れでスタートします。

これだけ聞くと普通はこう予測します。

怪人の強さに苦戦を強いられるがマイクロフィルムを手に入れて怪人の弱点を発見、撃破するという話になるだろうと・・・

しかしこの話はそんな予測を軽く覆す方向に進んでいきます。なんと・・・

マイクロフィルムを手に入れずして怪人を撃破!

いやー、冒頭の前フリは何だったんでしょう。

 

⑫第11話「恐怖の細菌爆弾!」

デーモンが宇宙細菌を盗んだという知らせを受けたSATチーム、細菌の入ったカバンを取り返そうとします、カバン争奪戦の始まりです。しかしここで一波乱、偶然にもデビラに遭遇した神父さんのカバンと細菌の入ったカバンが途中で入れ替わってしまうというのが今回のお話です。細菌の入ったカバンはどっち?といった感じでデビラとSATチームが右往左往するといったコミカルな展開になります。

この話、何が問題かというと・・・

SATチームのカバンの扱いがものすごく雑!

なんと洩れるとまずい細菌が入ったカバンを使って怪人を攻撃するという暴挙にでます。カバンが壊れて中身がとびだしたらどう責任をとるつもりなのでしょうか・・・そのくせ、戦闘が終わった後に「中身は大丈夫か?」などと取ってつけたように心配します。

心配するなら最初から丁寧に扱ってください!

 

⑬第15話「恐怖の目が死のウインクだ!」

今回印象に残ったのは怪人ホラーアイです。どんな怪人かというと仲間であるはずの怪人を200体も殺害し、デビラ刑務所に120年間も服役させられていたというとんでもない極悪怪人です。そして、首領からトリプルファイターを始末せよとの命を受けて最初に取った行動が、下っ端のデビラを無意味に始末するという残虐ぶりを発揮します(なお、首領から何をしてもよいと言われています)。そんなホラーアイですが、余裕をこきすぎてユリを倒す機会を逸してしまいます。そして怒った首領に「刑務所に送り返す!」と言われた瞬間、

なんと泣き出してしまいます。

さんざん冷酷とか残虐とか言われてた怪人なのに・・・いろいろぶち壊しだよ!

いろいろキャラがブレるホラーアイさんでした。

 

ということで今回はここまで!トリプルファイターの思い出は次回でおそらく終了します。

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では、ここまで読んでくれた方ありがとう!またお会いしましょう。