良ゲー、クソゲーの基準は、人によっていろいろ分かれると思います。では、にわかおじさんにとって、このBUGってハニーというゲームはどうなのか?それは・・・
クソゲー
です。それでは、そんなクソゲーの思い出を皆さんに聞いてもらいましょう。まずは、簡単な内容から、
高橋名人のBUGってハニー
発売年:1987年
ジャンル:横スクロールアクション?
対応機種:ファミリーコンピュータ
まず、ファミコンソフト「高橋名人の冒険島」の世界観を下地にした「BUGってハニー」というアニメが作られました。そのアニメのキャラクターを使用したゲームがこちらになるわけです。ストーリーは説明書があれば書いてあるんでしょうが、所持してるのはソフトのみなのでよくわからないです。
あと、このゲーム、常人には攻略を見ないとクリアできないと思います。もちろん、おじさんは攻略を見てクリアしました。
購入したのは実は大学生の時で、少しプレイしてやめました。長い間、放置されていたものを、再びプレイすることになった理由は、前に書いた積みゲーの記事の通り、おじさんは大量に積みゲーを抱えていたため、それを何とかしようと頑張っていたころに手をつけました。
さっそくプレイすると不思議な現象を目にします。
「あれ?名人は?」
調べたところ、なんと名人は
敵に捕まっている
とのこと。「まじかよ、名人・・・」
ということで、一面は妖精のハニーを使ってプレイすることになります。名人は、一面をクリアすると救出できます。二面以降はハニーを使用できません。一面クリアしてやっと主役の登場となります。そして二面で気付きます。
ハニーは妖精なので空を飛べますが、名人はそんなことできません。
ワイ「ハニーの方がよかった・・・」
で、このゲーム、冒頭でクソゲーといいましたが、何がクソゲーかというとクリア方法が面倒くさいんです。8個のパスワードを集めてゴールするとその面のボスとご対面できるんですが、このパスワード集めが難点です。
知らない人は「アクションが難しいのか?」と思うかもしれません。ここで、内容紹介のジャンルが「横スクロールアクション?」となっていて「?」がついてたのを思い出してください。
これに上述のパスワード集めが関係します。そのパスワード集めの方法が何と・・・
ブロック崩し
なんです。ステージには武器を当てると、卵が登場するところがあります。この卵に触れると、ブロック崩しのステージへいきます。
このブロックを破壊すると、パスワードが出現します。しかし、パスワードには偽物も混ざっていて、それを間違ってとると・・・
パッドが爆発します。まあ、ミスとなるわけです(もちろんボールを落としてもミス)。ミスのペナルティは体力ゲージの三分の一が減少するというもの。ブロック崩しのステージは、体力ゲージが残機数に関係しています。体力ゲージが0になると、アクションステージの残機が1つ減ることになります。ちなみに正しいパスワードを取り逃すと、もう一度やり直さなければなりません。だからといって、簡単にミスしてやり直すという選択はできません。なぜなら
GAME OVERになると入手したパスワードを全て失うからです。
コンティニューはゲームオーバー画面時にコマンドを入れるとできるのですが、やられたステージから始められるだけです。
このパスワード、本物、偽物があるといいましたが、ノーヒントなので攻略を見ないと総当たりするしかありません。
これだけでも嫌気がさしますが、さらに、ブロック崩しのステージに行くための卵にも偽物があります。それをとると
このパスワードがないステージにとばされます。(脱出は可能)
で、上記を見てもらったら予想できるでしょうが、このゲーム
アクションより、ブロック崩しに費やす時間の方がはるかにかかる
以上の理由からジャンルのところに?をつけました。そしてこのゲームはおじさんの中でトップに入るクソゲーとなりました。
だから、このゲームの印象に残るのはアクションゲームをしてるはずなのにブロック崩しをこれでもかという程やらされるという訳が分からないものになりました。
ちなみに、本物のパスワードをブロック崩しをしながら取るのは、おじさんには普通にきつかったです。(たとえ、どれが本物かわかっていたとしても)
そこでおじさんのとった戦法は・・・
スタートボタン連打戦法
です。ブロックの破壊時にスタートボタンを押して画面を止めて、パスワードの有無、真贋の見分けをしてプレイしました。おそらく、ここでスタートボタンを酷使したため、
スタートボタンはしばらくした後、壊れました
押し方が悪かったのかもしれませんが、悲しい思い出です。あと最後のステージにも難所があるんですが、長くなりすぎたので割愛します。
以上がこのソフトの思い出(ほとんど説明だったな)となります。たぶんプレイすることはもうないでしょう。
ではここまで長い文を読んでくれた方、ありがとう!そしてお疲れ様。
またお会いしましょう。