こんなに長くなるとは思っていなかったですが、今回こそラスト。もっと簡潔に分かりやすく書けたらなぁと感じているにわかおじさんです。
⑦第11話「宇宙から来た暴れん坊」 怪獣名「ギャンゴ」
お話はこうです。子供たちが遊んでいると、空から光るものが落ちていくのが見えてきました。落ちたと思われる場所に向かうと、隕石らしきものが見つかります。この石が自分の望んだ物に形を変えるということがわかります。なお、望んだ物について考えることをやめると石に戻ります(この辺の設定がどうもあやふや)。この石が、とあることで怪獣になってしまうというお話です。
この石、子供たちから科学特捜隊へ、そして研究室へと移動します。そして、研究の結果を記者たちに発表します。しかし会見後、記者の中に不届きものがいて、この石を、保管場所に忍び込んで盗み出します。
で、石を盗んで何をするかというと・・・
人を驚かすイタズラをします。
石を怪獣に変えて、人々を驚かすというものです。怪獣の突然の出現に驚き、気絶する人々を見て、犯人は大笑い。これを見たにわかおじさん・・・
___ ??? 何やってんだこいつ・・・
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となります。いい大人が、盗みをしてまでやることがイタズラって・・・
そして調子に乗った窃盗犯、ホテル(と思う)の部屋で「石よ、今度はもっと大きなギャンゴになれ」と言います。
もちろん、石は巨大な怪獣ギャンゴになります。当然のごとく、部屋で巨大化したのでホテルは崩壊、盗人野郎は建物の下敷きに(気を失っているだけで、生きてはいます)。
さすがにアホすぎやろ・・・
この後、ハヤタたちが怪獣が現れた現場に到着、石を盗んだ男を発見します。そして言います。
「この男が気を失った瞬間、この男の悪い心が、そのまま怪物に乗り移ってしまったに違いない。」
すると、アラシが「じゃあ、怪物はずっと消えない。」
ハヤタはうなずき、「この男が意識を取り戻して、怪物の事を忘れないと」と言います。
ごめんなさい、おじさんにはこの理屈がよく分かりません。一体、何がじゃあなんだ?
これが分かる頭のいい方、おじさんに教えてください。
まあ、この後ウルトラマンが登場し、戦いが始まります。最後は戦いの最中、男が意識を取り戻し、ギャンゴは石に戻ります。石は最終的に、ウルトラマンがどこかへ持って行ってめでたしめでたしとなり、お話は終わります。
おじさん的にはこの第11話もツッコミどころが多く、印象に残りました。詳しく書きませんでしたが、ギャンゴの動きもコミカルで、戦闘シーンも記憶に残るものでした。
にわかおじさん、実際にウルトラマンを見るまで、科特隊はただのやられ役で、怪獣退治にはほとんど役にたたない(まあ最後のゼットン戦で活躍するくらい)と勝手に思い込んでいました。
しかし、実際はいいアシストをしている場面が何度もありました。ゴモラのしっぽ切断、二回目のバルタン星人襲撃の際に分身した内の何体かを撃破、他にも怪獣の目をつぶしたりと何かと仕事をしています。
科学特捜隊の皆さん、侮っていてさーせんでした。
⑨最終回のあっけなさ感
「こんなにあっさりしてたの!?」というのがおじさんの感想です。ウルトラマンがやられるのも結構サクッとやられたなぁという感じでしたが、それ以上にゼットンってこんなにあっさりやられるの!という気持ちが強かったです。ウルトラマンが倒れ、今までの戦闘の回想が入った後、ユリ隊員たちが
「ウルトラマン、あなたが倒れてしまったら誰が地球を守るの?」「立つんだ!」
など、各々呼びかけます。隊員たちがゼットンと戦おうとすると岩本博士(ビートルの設計者、他の回にも登場する)がやって来て新型の兵器、ペンシル爆弾(実は無重力弾という名前らしい)をアラシに渡すと、これをすぐに撃って命中、ゼットン撃破となります。
時間にすると、おそらくユリ隊員らの呼びかけから一分くらいで撃破(詳しい時間は知らないが)。アラシも、一発しかないと聞いていた割には一切慎重な姿勢はなかった。メンタル強すぎぃ。
以上が三回にもわたったウルトラマンの思い出です。うーん、今回も長いな・・・
ここまで読んでくれた方、ありがとう!またお会いしましょう。